お盆も終わり、少しずつ涼しくなってくる秋の行楽シーズンに愛犬との旅行を計画されている飼い主さんも多いのではないでしょうか。愛犬との旅行は楽しいイベントである一方で、注意すべきことや準備すべきことがいくつかあります。
そこで今回は、愛犬との旅行を楽しむために気をつけるべきポイントを紹介します。
目次
1.宿選びに注意!|宿泊条件を事前に確認!愛犬の性格も考慮して
2.感染症に注意!|予防はしっかりと
3.迷子に注意!|マイクロチップや迷子札の装着を忘れずに
4.乗り物に注意!|事前練習が重要。酔い止めの使用も検討を
5.マナーに注意!|訪問先のリサーチを。しつけも超重要
6.事前にしっかり準備して楽しい旅を楽しもう!
犬との旅行プランを考える際、重要なのが宿泊先です。
犬と一緒に泊まれる宿は以前よりも増えていますが、宿泊条件は様々です。同じ部屋で過ごせるのか、部屋の中に放していいのか、食事は一緒にとれるのか、ペット向けのサービスがあるのかなど、事前に調べましょう。
また、宿を選ぶ際は愛犬の性格も考慮に入れることが重要です。
家族以外の人がいるとリラックスできない犬の場合は、家族のみで過ごせる独立型のロッジやキャンピングカーなどの方が良いかもしれません。
自然の中にはノミ・ダニや蚊など、虫がたくさんいます。
また、普段の生活では感染の機会が少ない感染症に罹ってしまうことも。
せっかくの楽しい旅行でも、感染症を持って帰ってきてしまったら大変です。
どこで感染するかわかりませんので、ノミ・ダニ予防、ワクチン(場所によりレプトスピラも)、フィラリア予防はしっかり済ませましょう。
宿や訪問先によってはワクチン接種証明書など、予防証明が必要なこともあります。
持ち物として準備しておきましょう。
飼い主さんとの旅行で興奮した犬は、旅先で急に脱走して迷子になってしまうことがあります。
運よく保護されたとしても、飼い主がわからないとそのまま会えなくなってしまうケースも。
マイクロチップや迷子札をしっかりと装着して、万が一はぐれたとしても飼い主情報がわかるようにしておきましょう。
また、そもそもはぐれないように、野外ではリードを離さないでください。
公共交通機関で行くのであれば、旅行前に短い距離から練習して、乗り物での移動に慣れさせておきましょう。
車で行く場合には乗り物酔いに注意が必要です。
いきなり長時間車に乗せるのではなく、短時間から慣れさせましょう。
動物病院で酔い止めを処方できますので、気軽にご相談ください。
犬連れの旅行で気をつけていただきたいのは、マナーです。
旅先にいるすべての人が犬好きとは限りません。
最低限のしつけはして、ほかの人や犬への思いやりは忘れないようにしましょう。
訪問先のルールはしっかり確認し、守りましょう。
以上、犬連れの旅行の注意点をまとめました。
それぞれのポイントを確認し、楽しい旅にしてください。
また、もし旅先で体調不良になってしまったときのために、現地の動物病院もリサーチしておくと安心です。
愛犬愛猫との暮らしに役立つ知識について、下記のページでもまとめています。
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