スタッフブログ

HOME > スタッフブログ > 焦らないために、犬の生理について知っておきたい知識。

焦らないために、犬の生理について知っておきたい知識。

2016.03.28
メス犬の避妊
女の子の犬を飼い始めて半年ほど経ち、床にポタポタと落ちている血を発見したあなた。 ちょっとびっくりして、「これが生理か!」と理解するでしょう。 でも実際、犬の生理について本当に理解できていますか? 人とは違う、生理を勉強しておきましょう。

生理は発情の始まりに起こる

意外と飼い主さんがよくわかっていない部分ですが、犬の生理出血は発情の始まりに起こります。 人の生理は発情の終わりに起こりますよね。子宮内膜が剥がれ落ちることで出血が起こるもので、妊娠ができなくなる期間に入ったということでもあります。 それが犬の生理は子宮内膜の充血によって起こる出血なので、妊娠が可能な時期に入ってきているということを示しています。妊娠を望まないのであれば、その頃から、オス犬との接触がないように気をつけましょう。

犬の生理は約1週間~1ヶ月つづく

一般的に12週間で生理出血が終わると言われていますが、1ヶ月ほどつづく犬もいます。 最初にきた生理が1ヶ月もつづいていることを心配して動物病院に相談にいらっしゃる方も多いです。しかし、1ヶ月くらい生理がつづく仔も正常です、安心してください。 犬の発情周期は4つに分かれ、発情前期、発情期、発情休止期、無発情期です。 生理出血はまず発情前期で起こります。そして、発情期に入っても生理出血がつづく仔と終わる仔がいるため、個体によって生理の期間がさまざまなのです。

生理は一年に12回ある

年に2回生理 年に2回生理、発情周期が起こることが一般的です。 ただ、個体差もあり、年に1回しか生理が来ない仔もいます。 また、小型犬の場合、出血量が少ないことが多く、なめてしまうと生理出血をしているのか飼い主さんがわからずにいる場合が多いようです。 年を重ねていくうちに1年に2回から1回へ減ったり、出血量が減る犬はいますので、いつ生理が来ているのか把握できない場合があります。 そんな時は、おしっこの出る部分の「外陰部」をみてみましょう。生理出血が始まる発情前期では、「外陰部の腫脹」が起こります。いつもよりプックリと腫れている状態になるでしょう。これが生理がきているサインにもなるでしょう。 他のサインとして、乳腺の腫れ、頻尿がみられます。また、発情期には陰部の刺激に対して、しっぽを横にずらす、フラッキングという交尾に対する許容行動がみられます。 ちなみに犬には閉経はありません。

発情休止期は偽妊娠が起こることがある

偽妊娠 生理が終わってから、巣作りをするメス犬がいるでしょう。 それは偽妊娠の兆候です。その他にも、乳腺が腫れて乳汁が出る、落ちつきがない、食欲が落ちる、怒りっぽいなどの症状があります。 これは1ヶ月から2ヶ月くらいで終わることが多いです。

生理中にオス犬と接触させてしまった!?妊娠しちゃう?

オスとメス この理由で動物病院に相談にいらっしゃる飼い主さんがいます。 しかし、その接触した時間を思い出してください。実際、犬の交配には時間がかかります。一度交尾が始まると、約1時間ほど時間がかかります。個体差もあるので、数十分で終わることもありますが。 よって数分目をはなしたすきに妊娠している可能性はほぼないでですが、数時間の外出中にオスとメスを一緒にさせていた場合は交尾してしまった可能性がありえるでしょう。

まとめ

相談 発情については個体差で大きく変わることがあります。 生理の出血も、もしかして泌尿器の病気だったり、子宮の病気だったりということもあります。 犬本人の身体の変化をみながら、気になるようであれば、ひとまず獣医師に相談してみましょう。
TOPへ戻る