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飼い始めから実践したい。去勢手術までのオス猫との暮らし方。

2016.04.04
オス猫の去勢

オス猫を飼い始めて、去勢手術を考えている飼い主は多いはず。 しかし、去勢手術を迎えるまではどのようにオス猫と生活していけば良いのでしょう? 今回は去勢手術を行うまでに気をつけておきたいオス猫との暮らし方についてお話します。

まずは健康診断を

健康診断

猫との出会いは飼い主によって様々。猫は犬と比べるとペットショップやブリーダーの手を渡ってくる割合は少なく、偶然保護したり、知人の紹介や里親募集でめぐり合ったというケースが多くみられます。 家に来たばかりの猫で問題となることが多いのが、猫伝染性鼻気管炎(猫カゼ)やノミ・耳ダニ感染、消化管内寄生虫など。これらは気がつかずに放っておくと、重症化することも少なくありません。 去勢手術を考える前に、まずはしっかりと健康診断を行って自分の猫を良く知ってあげましょう。

適切な食事管理

食事管理

コロコロと太った猫をみるとついつい可愛くて、もっと食べさせてあげたくなっちゃいますよね。 しかし、肥満は手術時の麻酔のリスクを高めるだけでなく、様々な病気の原因にもなります。「猫が欲しがったら食事をあげる」という方は要注意。きっと猫を肥満へ向かわせていることでしょう。 ただし、猫に無理なダイエットは禁物です! まずは1日の食事量をきちんと決めて、猫の食事のペースに合わせて上手に分けてあげるようにしてあげて下さい。

外には出さない

猫によっては成長とともに、家の外への興味が段々と強くなっていきます。 きっと一度外へ出てしまうと、多くのオス猫は外の世界へ夢中になってしまうでしょう。 しかし、環境は飼い猫にとっては過酷なものです。 落下や交通事故はもちろん、元気に家に帰って来たと思っても、伝染病や寄生虫などをしっかり持ち帰ってきているかもしれません。 特に去勢手術を終えていないオス猫では、野良猫との喧嘩で怪我をしたり、メス猫と性行動を行うことがあります。 これらの行為は、猫免疫不全ウイルス(猫エイズ)を始めとする重篤な感染症の原因になります。 また、去勢手術後の傷の管理も、外出が日常化している猫では大変になるケースがあります。 猫は出来るだけ家の外へは出さず、家の中で飼うようにしてあげて下さい。

予防接種

予防接種

ワクチン接種は感染症の予防に大きく役立ちます。 猫のワクチンは3種、5種が一般的で、それぞれ予防出来る病気の種類が異なります。 全く外へ出ない家猫であれば、3種のワクチンで問題ないことがほとんどです。 初年度(初めてワクチンを打つ年)は、十分な免疫力をつけるために、2回のワクチン接種が必要になります。2回目以降は、年に1回の接種を続けていきましょう。 1回目と2回目のワクチンは1ヶ月程度の間隔を開けて接種が必要ですので、去勢手術までに2回目のワクチンを済ませてあげられるように予定を立てておきましょう

ノミ・ダニ予防

家の中でしか生活しない猫でも、人間の衣類や一緒に暮らす犬などを通じて、ノミやマダニに感染することはあります。 そして、去勢手術を行うための動物病院では、どうしても他の猫とも近い距離におかれることになります。 動物病院も院内での感染には注意をはらっていますが、ノミやダニの感染は、知らず知らずのうちに自分の猫が加害者になっていることもあります。 これらは皮膚の痒みだけではなく、アレルギーや感染症の原因となります。 自分の猫を守るため、またエチケットとしても、去勢手術に行く前にはノミ、ダニ予防をしっかり済ませておくことをオススメします。

まとめ

猫の去勢手術は手術の中では比較的安全なものと言えるでしょう。しかし、猫の健康状態や生活環境によっては、不要なトラブルを招くこともあります。 去勢手術さえ済ませてしまえば大丈夫…と思わずに、日々の生活にも気を使ってあげたいですね。

 
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