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犬を飼う前に、確認しておきたいこと!

2016.03.18
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仔犬を飼おうとペットショップに行き、可愛い犬と出会い、その愛らしさに負け、多くの方がすぐに連れて帰りたくなるでしょう。 しかし、飼った後の約1314年という犬の一生を一緒に過ごしていかねばなりません。 犬を飼ううえで、持っているかもしれない病気については知っておいた方がよいでしょう。 いま、犬を飼おうと考えている方、きちんと把握して吟味しましょう!

咳・くしゃみをしている

くしゃみをする 仔犬がケージの中で「コホッコホッ」と咳をしていていたり、クシャミをしている姿がよくみられる場合は、犬伝染性気管気管支炎(いぬでんせんせいきかんきかんしえん)もしくはケンネルコフという病気の可能性が高いです。 この病気は仔犬の頃、とくにペットショップやブリーダーの所で飼育している際に、かかりやすい病気と言われています。免疫力の低い多くの仔犬が飼育されている環境だからでしょう。 この病気を放っておくと、気管支炎が肺炎まで波及し、命にかかわる状態まで悪化することがあります。 治療には抗生剤などの注射や内服薬、時には薬剤の吸入が必要な場合もあります。そして、この病気は治療に時間がかかることが多く、完治するまでに約1か月間かかることもあります。

ウンチに白いモノが混じっている

ケージの中の仔犬がしたウンチに白いモノが混ざっていて、よく見ると動いている場合、それは消化管の寄生虫の可能性があります。 その際は糞便検査を行い、駆虫薬での治療が必要です。 便は形がしっかりとある正常便からゆるい軟便の場合もあり、目に見えないくらい小さい寄生虫も存在します。 ペットショップですでに糞便検査を行っていることもありますが、行っていない場合は、一見問題ない便に見えても動物病院で検査をすることをお勧めします。 また、寄生虫病でありませんが、仔犬が水様便をした時は注意が必要です。とくに血混じりのビシャビシャした便の時はパルボウイルスが関係している命の危険がある病気かもしれません。すぐに動物病院に連れて行きましょう。

耳が耳垢で汚れている

耳が汚れている ケージの中の仔犬が耳を後ろ足などで搔いている光景が多くみられたら、まず耳の中を見てみましょう。 そして、耳の奥が見えないほどに黒い耳垢が付いている場合は、外耳炎の可能性があるでしょう。 また、その中には耳ダニが感染していて外耳炎をこじらせているケースが意外に多くあります。 治療には、耳の洗浄、点耳薬もしくは内服薬の使用、または耳ダニに対する駆虫薬を使用します。 これは治療から約2週間もすれば治ることが多いですが、その後成犬になっても、外耳炎が繰り返しやすい体質になることが多いでしょう。

デベソがある

仔犬の可愛いポンポンのお腹を見たときに、中心に1㎝前後くらいのデベソのようなものがあったときは、臍(さい)ヘルニアの可能性があります。 これは、胎児期に母犬とつながり栄養をもらっていた管がついていた部分で、本来腹壁などが閉じるものですが、まれに閉じずに開いたままの場合がある状態です。 その閉じなかった臍ヘルニアの穴の大きさが小さい場合は、お腹の中の、腹腔内の脂肪組織が飛び出すだけのことが多く問題にはあまりなりません。 しかし、穴が大きい場合、現在小さくても後々大きくなってしまった場合、腹腔内の腸管や膀胱などが飛び出してしまい、しまいには排便・排尿困難などの状況になるケースもあります。 よって現状が小さい穴の際ヘルニアであっても、治療として穴を閉じる手術をおすすめします。麻酔をかけなければならないので、去勢手術や避妊手術の際に一緒に行うと犬の負担は少ないでしょう。

膝の関節がゆるい

関節がゆるい 膝の皿が内側か外側にずれやすくなる病気です。チワワ、トイ・プードルなどの小型犬で多い病気です。小型犬は内側にずれることが多いです。 これは、見た目やさわっただけでは、一般の方にはわからない病気ですが、ペットショップなどで健康診断されていた場合に、「パテラあり」や「膝蓋骨内方脱臼(しつがいこつないほうだっきゅう)あり」と記載されていたら、このことを言っています。 この病気は進行していくと、脱臼した皿がそのままになり、歩くことが難しくなる可能性があるのです。 ケースは様々で、進行せずに変わらない仔もいれば、数か月で進行していき痛みを訴えたりする仔もいます。 治療は皿の脱臼をおさえる外科手術や関節にきくサプリメントの服用や痛みがある場合は痛み止めを使用します。

まとめ

再確認のために動物病院で診察 犬を飼うということは出会いなので、いろいろと気にしすぎてもいけないとは思いますが、飼ったあとで後悔しないように、責任をもって確認しておきましょう。 見ただけではわからない場合は、お店の店員さんに話を聞いて、いつもの様子を聞いてみましょう。 そして、飼ったあとは状態の再確認のために動物病院で診察してもらうことをおすすめします。
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