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オス猫の去勢手術で問題解決できる3つのこと。

2015.11.16
オス猫の去勢
去勢手術していないオス猫をペットとして飼い続けることは、人と一緒に生活していく上で色々と問題が出てきます。 問題点としては、
  1. スプレー行動(尿によるマーキング行為)
  2. 尿臭がきつい
  3. 外出癖や猫同士の喧嘩
実はこれらの問題、去勢手術で全て解決できるのです。

解決1:スプレー行動(尿によるマーキング行為)の改善

マーキング 尿によるマーキング行為は猫だけに限らないのですが、強烈な臭いで室内にマーキングし放題となると、本当に困るものです。 本来、スプレー行動は縄張りをアピールするためのもので、縄張りの中に他のオス猫が入ってこないようにしています。オス猫の繁殖行動に非常に有利に働くことから、春から秋の繁殖時期にはオス猫はせっせと尿をかけて回ります。 「スプレー行動」とは、猫の顔の高さの対象物に向かって尻尾をピンと上げて尿を水平に噴射する行動で、この尿をまき散らすことがスプレーのように見えることからそう呼んでいるのです。 本能のままに行動してしまうことを抑制しコントロールする意味でも、去勢手術はとても効果を発揮し、スプレー行動はまずなくなります。 ただし、スプレー行動は去勢後すぐに消えるわけではなく、男性ホルモンが無くなってからも1〜数ヶ月残ることがあります。

解決2:尿臭がきつくなくなる

猫のおしっこの匂い 室内で猫を飼っている方で、去勢していない猫の尿のにおいがきついと感じたことはありませんか? 独特のツンと鼻に付く尿のにおいは、もともと全ての猫にあるのですが、去勢していないオス猫はそれが極めて強烈。 これがスプレー行動と相まってトイレ以外の場所にしてしまったら…。布団などはもう使えなくなってしまうほどです。 尿臭の原因物質は「フェニリン」と呼ばれ、イオウを含むアミノ酸の一種で猫特有のものです。 この臭い物質は男性ホルモンの影響で増強されるため、去勢したオス猫や雌猫と比べて去勢していないオス猫で分泌量が多く、なわばりを示す臭い物質や異性を引きつけるフェロモンの前駆体にもなっていると考えられています。 上記の理由から、去勢することで男性ホルモンはなくなり、結果として尿臭もやわらぐのです。 7〜12ヶ月頃の性成熟する前に去勢手術を行った場合にはこの尿臭に悩まされることはないでしょう。

解決3:外出癖や猫同士の喧嘩がなくなる

外出のある猫 室内のオス猫はメスを求めて外に出たがります。 繁殖時期はメス猫が発情期に入る春から秋までであり、この期間オス猫は本能的に外に出ようとしてしまうのです。 外に出たことのないオス猫は初めのうちは恐怖心であまり遠くには行けないかもしれませんが、本能の力によってメス猫を追い求めてそのうち遠出してしまうようになります。 また、オス猫同士が外ではち合わせしたり、自分の縄張りに他のオス猫が侵入してきたときには、大きな声を張り上げ、取っ組み合って流血するほどの喧嘩になってしまいます。 この問題においても、去勢手術によって本能的に外出しようという気持ちが無くなり、室内のみで穏やかに生活できるようになるのです

まとめ

オス猫と人が生活を共にする上では、去勢手術によってこれらの問題が解決できるというのは非常に望ましいことだと思います。
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