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【適正料金】オス犬の去勢の費用について

2016.01.29
オス犬の去勢
飼い始めてから、おおよそ半年。 ワクチンなども終わり、そろそろ考えないといけないのが去勢手術。 いざやろうとした時に、やはり気になるのは料金のことだと思います。 日本獣医師会から発表された、犬の去勢手術にかかる去勢料金の全国平均は17675とされています。 皆さんご存知の通り、動物病院の診療費は自由診療なので、去勢手術の料金も病院によってまちまちです。 実際、去勢手術の方法自体は変わらないのに、いったいどこで差が出てくるのでしょうか? 獣医師の目線からご説明いたします。

体重によって料金が異なるから

まず大前提として、犬は猫と違い、犬種によって大幅に大きさが異なっています。 1㎏程度のチワワも70㎏のセントバーナードも同じ犬というカテゴリーに収まってしまっています。 体重によって料金が異なる 獣医師の意見としては、これはかなり乱暴な分け方だと思います。 体重だけならまだしも、取り扱い方、なりやすい疾患、日常生活のケアの仕方まで、かなり異なるため、結果として犬の去勢手術の料金は、犬種によって大幅に異なってきます。 一般的には大型の犬であればあるほど、手術の料金は上がります。

犬種によって麻酔のリスクが異なるから

  一般論として、ブルドック系の短頭種と言われる犬種は、麻酔のリスクが他の犬種に比べて高いことが知られています。 その他、イタリアングレートハウンドやドーベルマン、ボルゾイなどのサイトハウンドと呼ばれる犬たちも、同様に麻酔のリスクが高いため、特に手術直後の管理により多くの注意を払わなければなりません。 犬種によって麻酔のリスクが異なる 場合によってはICUなどで管理する場合もありますから、そういった場合は通常、別途料金が発生することがほとんどです。

事前の検査の種類が異なるから

体重によって手術のやり易さの違いはあるものの、手技的にはそれほど難しい手術ではありません。 ただし、動物の場合、簡単な手術であっても人と違い、基本的には全身麻酔になりますので、麻酔のリスクというのはどうしても存在します。 麻酔のリスクは、どのように行っても決して0になることはありませんが、できるだけ0に近づける努力は、すべての獣医師が行うはずだと思います。 そういったものの1つが、術前の検査になります。 血液検査が一般的ですがどれだけ詳しく調べるかによっても料金は異なりますし、人と同じように、レントゲンや心電図を実施しようとすればさらに料金はかかります。 事前の検査の種類が異なる どこまでの範囲を検査するかは、その時の犬の年齢や状態によって異なってきますので、よく獣医師と相談されるといいと思います。

入院費や術後のケア

当然手術後の入院期間や、その後の通院の回数、抜糸があるのかないのかでも料金は異なってきます。 手厚い管理を望まれるのであれば、それだけ料金はかかってきます。 一般的には当日もしくは翌日に退院という形が多いとは思いますし、通院も1回か2回程度で終了することがほとんどですが、やはり犬の状態によって異なってきます。 人と違い、手術をした傷口など、自分で気を付けて管理をしてくれませんから、それなりの慎重な管理は必要になってくると思います。 入院費や術後のケア 個人的な意見で言えば、メス犬ほど大幅な料金の変化はないにせよ、大型犬は小型犬に比べ、10000円から20000円は高額になると思っていた方がいいと思います。

まとめ

お金がすべてではないとは思いますが、それも大事なポイントだと思いますので、事前によくご相談された方がよいと思います。
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