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猫は臭くない!猫の体臭と尿に関する不思議。

2016.01.18
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猫は動物の中では珍しく、人が不快に感じる動物臭というものがありません。

どちらかというと天日干しした布団に顔をうずめた時に感じるような、なんとも言えない良い香りがします。猫を飼っている方ではご存知の方もいらっしゃると思います。 しかしながらまれに、猫を飼っている方のお宅に行って臭い匂いを感じた方もいらっしゃるかと思います。部屋にツンと漂う嫌な匂いは、他人に対してであればなおさら指摘するにできない問題ですよね。 実はこれ、体臭ではなく尿が原因して発する匂いなのです。 しかも、尿の匂いは未去勢のオスが最も強烈な匂いを発します。 今回はこの「尿臭」について深く掘り下げてお話してみようと思います。

去勢していないオス猫の尿臭の原因とは?

猫の匂い 当ブログ内で以前にも書きましたが、尿臭を発する仕組みもう一度ご説明したいと思います。 尿臭の原因となるのは「フェリニン」と呼ばれる物質です。これは硫黄を含むアミノ酸の一種で、猫特有の物です。 また、この「フェリニン」を作るのを助ける働きを持つ物質として「コーキシン」というたんぱく質が猫の腎臓で作られることもわかっています。 だから日常猫以外で同じ匂いを感じることがないのですね。 このたんぱく質「コーキシン」は男性ホルモンの影響で分泌が増強されるため、「コーキシン」が作用して「フェリニン」の分泌も高まります。 ということは、去勢したオス猫やメス猫と比べて去勢していないオス猫で特に分泌量が多くなると言えます。 この「フェリニン」はなわばりを示す臭い物質や異性をひきつけるフェロモンの前駆物質にもなっていると考えられています。また、猫は尿が比較的濃縮されていることが多いため、より強い匂いを発しやすいのです。 これらの理由から、未去勢のオス猫は排尿の際に体に付着してしまった尿によってきつい体臭を発するように感じられるのです。

一度ついてしまった尿臭の対処法は?

猫の匂いを消す 布団やカーペット:原因物質はアミノ酸なので、熱湯をかけて漂白剤入りの洗剤で洗います。これにより匂いはかなり改善するはずです。 だたし、それでも匂いが残る場合がありますので、徹底的に匂いを排除したい方は捨てることもしかたがないのではないかと思います。 それくらい匂いがきつく残りやすい厄介な物である、とも言えますね。

熱湯をスプレーして乾いた布でふき取ります。また一般的に売られている猫用の消臭剤を使っても簡単で良いと思います。

猫トイレ

定期的に丸洗いします。やはり徹底的に綺麗にすることが大事ですので、プラスチック製のトイレであれば中性洗剤を使って水洗いすれば良いと思います。もし取れない場合は薄めた漂白剤に浸して数時間おき、その後水洗いすれば問題なく匂いも綺麗に撮れると思います。

まとめ

いかがでしたか? きつい尿臭の対処方法は、まず一番は去勢をすること。これにつきます。 あとは、普段のトイレ掃除をこまめに且つしっかり行い、トイレ以外についてしまった尿汚れは徹底的に掃除をして、それでも取りきれない物は思い切って捨てる。そうすれば猫を飼っていることを感じさせないお家の香りを維持できることでしょう。 猫に関する基礎知識を持った上で、楽しい猫ライフを満喫してくださいね。
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