
おしっこは、家の中のペットシーツにするか・お散歩の際にするなどが多いと思います。
飼い主さんは片づけたり、一緒に散歩していて、なんとなくの一日の回数、尿の量、尿の色は把握しているでしょう。
そんな毎日でいつもより尿の回数が多いと思う機会もあると思います。
それはそのような犬の状態を表しているのでしょうか?
マーキング行動
犬が去勢していない場合、本能として何度も排尿しマーキングしている可能性があります。
※去勢した後でも癖でマーキング行動をする場合もあります。去勢前よりは回数少ないと思いますが。
家の中のトイレではない所でも、家具など壁に足を上げて排尿したり、散歩では電信柱のたびに排尿をする様子がみられるでしょう。
もともとたくさんの尿がたまっているわけではないので、出る尿自体は少量で、ちょこちょこおしっこをしるという印象でしょう。
膀胱炎
マーキング行動などを間違えやすいのが、膀胱炎でしょう。
膀胱炎の場合
・頻尿
・残尿感がある
・血尿
・尿がキラキラしている(尿石症、膀胱結石の場合)
・尿がでないのにトイレにいる
などの症状があるかもしれません。
膀胱炎の原因はさまざまで、細菌感染、膀胱結石、ストレスなどなど。
マーキングとの区別は難しいかもしれませんが、
「いつもマーキングする場所と違うところでおしっこしていた」
「1時間のうちに何度もトイレに行っている」
「尿がピンク色」
などと少しいつものマーキング行動と違う様子がみられたら、動物病院に相談してみましょう。
また、受診する際は、尿(液体で2ml以上くらいあればよい)を持参していただくと検査がスムーズでしょう。
尿漏れ
歩いているとポタポタと尿が垂れている、寝ていた場所に尿がたまっている。
などの排尿姿勢を見ていないのに、尿が床に落ちている・たまっている場合は尿漏れ・尿失禁の場合があります。
これは、膀胱・排尿に関係する神経支配の部分の異常や泌尿器周辺の形態的異常(生まれ持った奇形や発生した腫瘍など)が原因の場合があるでしょう。
また、去勢・避妊手術後に性ホルモンの欠如で尿失禁が起こる場合もあるため、もし、手術後に排尿障害があれば、動物病院に相談してみましょう。
まとめ

おしっこが多いという症状は、いろいろな病気の場合もあれば、正常な行動の可能性もあります。安易にマーキングだとは思わずに、気になることはかかりつけに相談そてみましょう。