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困ってしまうオス猫のマーキング【理由と対策】

2018.04.09
オス猫の去勢
こんにちは。 春になるとポカポカ陽気が気持ちよく、穏やかな気分になりますよね。 しかし猫たちはなんだかそわそわと落ち着かなくなってくる時期です。 この時期に多くなる『猫のマーキング』についての悩み相談や問い合わせ。 オス猫を飼っているお宅では切実な悩みになることも多いはずです。 今回は初心に帰ってオス猫のマーキングと対策についてお話していきます。

どうしてマーキングをするの?

『マーキング』とは自分の縄張りにニオイをつけることです。 マーキングにも様々な理由があり、ニオイのつけ方もそれぞれです。 自分のお気に入りの場所や飼い主様の足などに 身体や顔をスリスリと擦りつけるのもその一つです。 頬や顎にある分泌腺から出るニオイをつけることで、安心できる場所にしているのです。 元気な猫がいるぞ!という存在アピールのためには バリバリと爪とぎをして肉球から出るフェロモンをつけることもあります。 爪とぎはただのお手入れやストレス発散だけではなく、立派なマーキングなんですね。 1番困ってしまうのはおしっこによるマーキングです。 引越しした、知らないお客さんが来た…などの不安な時や、新しい猫を迎え入れた時など 色々なところにニオイの強い濃いおしっこをかける、『スプレー』と呼ばれるものです。 これは春や秋頃の猫の発情期にメスを引き付けるために行われます。

マーキングをされてしまったら…。

ニオイのきついスプレーによるマーキングをされてしまった場合には 先ずはしっかりと後始末をしてニオイがなるべく残らないようにしましょう。 少しでもニオイが残っていると、また同じ場所にスプレーを繰り返します。 洗濯できるものは行い、壁などでしたら中性洗剤でよく拭きとって ペット用消臭剤や薄めた漂白剤などで再度拭きとりをしてください。

再びマーキングさせないためには?

スプレーの原因が環境変化による不安感ならば、なるべく前の環境に近づけるようにして 猫の気持を落ち着けてあげることです。 新しい同居猫ができた場合には、かまってあげる時間をなるべく増やして 安心感を与えてあげるようにしましょう。 またスプレーを繰り返す場所にはなるべく近づけないようにするのも大事です。 1番多い原因はやはり未去勢オスによる発情行動です。 その場合には去勢手術をして男性ホルモンを抑えることでおさまることが多いでしょう。 しかし何度もスプレーをした後に去勢手術を行っても 残念ながらスプレー癖が残ってしまう事があります。 スプレーが始まるのはだいたい生後5カ月を過ぎたぐらいからが多く 可能ならば去勢手術できる生後6カ月以降、早めに手術を受けることをお勧めします。

まとめ

マーキングそのものは猫にとっては本能的な行動です。 しつけで止めさせることも難しく、またマーキングされてしまったときに叱ってしまうと それが新たなストレスとなって酷くなるおそれもあります。 マーキングが始まる前に去勢手術を行うことで、飼い主様と猫ちゃんどちらも ストレスの無い生活が送れるといいですね。        
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