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オス猫の去勢手術ではお金をかけたくない!そのためには? 

2017.02.13
オス猫の去勢
こんにちは。 オス猫を飼い始めた方は、ほとんどの方が行うであろう去勢手術。 この去勢手術に関して「少しでも安く費用を抑えられないだろうか?」 と思われる方は比較的多いと感じています。 ではどのようにすれば費用を抑えられるのでしょうか? もちろん「セール」なんていう小売業のお店と同じ手法ではなく、獣医師からのアドバイスとしてお読みいただければと思います。

猫の去勢手術費用は高い?安い?

  去勢手術は、犬・猫・ウサギなど一般的に動物病院で行う手術の中では安価な手術の部類に入ると思います。 それでも動物病院としてはより安全に手術を行うために、術前検査を行ったり術中に様々な高価医療機械を使用するなど工夫して手術を行っています。 そうすることでどうしても費用は高くなってくるのです。 昔(15年くらい前)はそんな高価な機械を使うこともなく、麻酔で眠ったら消毒もそこそこにちゃちゃっと手早く手術をしていた時代で、その頃はどこの病院も合計で5,000円から10,000円位など、安く手術をしていたように思います。 全国的な平均料金はちょっと昔の資料ですが、睾丸摘出手術は15,343円(日本獣医師会小動物診療料金の実態調査 平成11年より)。 今現在でもこの金額から大きくは変わっていないように感じます。 しかし、先ほどもお話ししたように、術前検査や高額機械の使用によりプラスアルファの金額が加わってくるのです。

ポイントは術前検査と術中に使用する機材の確認!

金額をできるだけ抑えつつ、我が子を危険にさらす程の無茶をさせないためにはどうしたら良いのでしょうか? それは、ちょうど良い塩梅というものが大切だ、という考えを持つことだと思います。 病院によっては、術前検査を行う場合に年齢やその子の状態を考えることなく同じ項目でしっかり検査をすることがあります。これはそこまでいらないでしょう?と思う項目もたまにあります。それは病院の方針だったり、不安な点が全くないように広範囲に見ている、という理由が多いのですが、儲けを考えてできるだけ項目数を多くしてごまかしている病院も実際にはあったりします。 その心理は直接聞いたとしても答えてくれるはずもありませんので、ある程度聞く側も察する必要がありますね。 もし項目数を15種類以上で設定されていたら、 「いくら位の値段で、どの位の範囲の検査を行うのか?」と聞いてみましょう。 あと、 「手術の流れを教えてください」と聞いて見ても良いかもしれません。 これを聞くことで、その病院がどのあたりに力を入れているのかが少しでもわかると思います。たとえば、「うちは手術に使う糸は丈夫なものを使っています」とか、「糸を使わずに生体に優しい手術方法でおこなっています」などと言われた場合は、器具にこだわりがあり、高価な機材を入れている可能性が高い、ということになります。 これを聞いた上で手術代が全国平均よりも高ければ、 「もう少し安く抑えられる方法にはなりますか?」 と聞いてみると良いでしょう。

値段の交渉はやっぱりやり難い?

前述の交渉方法は一般的にはなかなかハードルが高いかもしれません。 そういった場合は、単純に、『検査費用を抑える』交渉だけ行ってください。 「とりあえず全部見ておきましょう」といったような雰囲気であれば、しっかりと希望を伝えてもいいと思います。獣医師に希望が伝われば、必要最小限の検査を行ってくれるはずです。

まとめ

いかがでしたか? ちょっと勇気のいる交渉ごとも書いてしまいましたが、 お金の面はやっぱり大切ですから気持ちを伝えてみてください。 獣医師は気持ちを汲んでより良いベストな方法でプランニングしてくれると思いますよ。
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