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最後に、当院の「人材育成」について、少し話しておきたいと思います。 人の痛みの分らない人間に、
動物の痛みなど治せる筈がない・・・。 当院ではどこでも通用する「本物の獣医師や動物看護師」になっていただく為、
1、医療技術 2、「動物愛護」の精神 3、「患者」サービス
と言った「3本の柱」を大切にして人材の教育をしております。

内科、外科、歯科、救急などの「専門」治療の分類分けをしている「人間医療」と違って、「動物医療」の場合は動物患者がどんな状況であれ、無関係に地域の動物病院に来院してきます。得手じゃない、経験が浅いが通用しない世界なのです。よって、「総合的」にあらゆる全ての状況に対応できる能力が、絶対条件として必要なのです。獣医療業界でも「専門医」を直ぐに目指す方もいますが、「総合医」としての能力を身に付け、それからステップアップとして「専門性」を磨いて行く向上心が大切だと私どもは考えております。動物患者にどれだけ負担を軽くした上で手当てができるのか、その技術力を常に高め、当院は患者達と向き合っています。

「獣医療」に携わると言う事、即ち「動物」相手に仕事をすると言う意味は、特に開業「臨床獣医師」の道を選んだ以上、休日というものがほとんど無くなると言う事です・・・。当院では週休2日制のチーム医療を採用しているので、休み無しとい言う事はありませんが、「動物」相手の仕事なので、365日「獣医師」であるという「覚悟」を身に付ける事が必要です。本当に心から動物を助けたいという「動物愛護」の精神が無ければ勤まらない仕事なのです。スタッフ一人一人が開業した際、その覚悟が有るか無いかでは大きな違いになるのです。

動物患者がどんな状況であれ、判断して結論を下すのは、いつも元気いっぱいの飼い主様達です。医療技術の提供はもちろんですが、飼い主様にも、どのように満足して頂けるかを考えた「サービス精神」を、常に高めて行かなければなりません。日頃からのペットの健康に対しての提案はもちろん、「しつけ教室」、「ペットフード」、「保険」、「マイクロチップ」、「ペット共生型住宅」に至るまで、医療に関する事以外の、様々な知識と勉強が必要です。飼い主様としっかりとしたコミュニケーションを取る上で、「ヒアリング上手」、「説明上手」にもなる事が大切だと考えています。しかし本当に大切な事は、この「3本の柱」を正確に理解した上で、己自身が総合的にどのように行動して行くかという事です・・・。
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